
新プロジェクトを開始します。
私が情報収集したスポーツジム105店分のデータを丁寧に分析する。
その分析結果からノウハウを抽出して連載していくという試みです。
そして・・・・
この連載が終わるころに、新展開の発表があります。
どんな展開になるのかお楽しみに♪
それでは、連載スタート!
このの分析&ノウハウは1つや2つではなく全部で30個もあります。
実際のスポーツジム105店のデータから抽出した生のノウハウですので要チェックです♪
スポーツジムの人気105店の実際の施策を分析してノウハウ化しましたので、
あなたのお店を繁盛させるための生のノウハウとして即戦力となります。
【収録した店舗数】
・セルフトレーニングジム滋賀県26件
・セルフトレーニングジム京都府29件
・パーソナルトレーニングジム滋賀県25件
・パーソナルトレーニングジム東京都25件
=セルフトレーニングジム55件+パーソナルトレーニングジム50件=合計105件
まずは、第1章ではスポーツジム105件分の【Googleビジネスプロフィール】のデータを分析し、
ノウハウ化しています。
第2章ではインスタのデータを分析&ノウハウ化しています。
その調子で第5章まで続きます。
これはスポーツジム105店のデータを分析したノウハウなので、
スポーツジム運営者にピッタリの情報ですが、
他の業種でも十分使えるノウハウになります。
貴店のweb集客の参考になれば幸いです。
それではスタート♪
【第0章:セルフジムとパーソナルジムの違いとは? 〜本書の読み方ガイド〜】
スポーツジムとひとくちに言っても、
「セルフジム(無人・省人型)」と「パーソナルジム」では、
運営スタイルも集客方法も大きく異なります。
●セルフジムの特徴:
・省人型運営が多く、スタッフが常駐しない
・会費制(月額)が主流で、リーズナブルな価格帯
・「内観」「設備」「清潔さ」の印象が集客の決め手
●パーソナルジムの特徴:
・1対1の指導が中心で、価格帯が高め
・サービス(トレーナーの魅力や信頼性)で選ばれる
・Web集客と口コミ、SNSの活用が重要
両ジムの実際の価格・集客データをもとに、
【分析 → ノウハウ】の流れで実践的に学べる構成になっています。
「自分のジムに必要な部分だけ」拾い読みしていただいても構いません。
●当記事について
当記事は、スポーツジム(セルフトレーニングジムとパーソナルトレーニングジム)を対象に、
東京・京都・滋賀の各地域で価格・集客状況を独自調査したデータをもとに作成しています。
○本書の特徴
・**大都市(東京)・中都市(京都)・小都市(滋賀)**を収録
→ 地域規模の違いによる、集客・価格設定の傾向を比較しやすい
・現場重視の実態データ
→ 一般的な全国平均データとは異なり、よりリアルな判断材料に
・幅広い環境をカバーしているため、
→ 自店舗の立地条件に近い事例を参考にできる
特定エリアに偏らず、都市規模の異なる地域をバランスよく収録することで、
あらゆる立地のスポーツジムに役立つ知見を得られる一冊となっています。
【第1章:Googleビジネスプロフィール編】
Googleマップからの集客を成功させるためには、
まず「Googleビジネスプロフィール(GBP)」の基本を理解し、
適切に活用することが欠かせません。
多くのジムが、GBPの初期設定や写真・投稿の工夫で結果を出しており、
その差は可視化可能です。
この章では、105店舗の実データをもとに、どんなジムが集客で成功しているのかを分析し、
すぐに使えるノウハウとして紹介します。
□ 分析①:Googleビジネスプロフィール登録率と情報の充実度
→ 105ジム中、96%がGoogleビジネスプロフィールに登録済。
そのうち、約60%の店舗が営業時間・公式URL・写真など基本情報をきちんと記載していた。
(補足)
本分析では「Googleマップに表示されている店舗=Googleビジネスプロフィール登録済」と扱っていますが、
厳密には「オーナー未登録(Googleによる自動生成)」のケースも数件含まれていました。
マップ上に存在していても、オーナーによる正式登録・運用がない店舗も一部存在するため、
96%という登録率になっています。
つまり、
・正式登録(オーナー登録済み):店側がオーナー確認して情報管理している状態(通常のGoogleビジネスプロフィール登録)
・未登録(未オーナー登録):Google側が勝手に載せた「自動生成の店情報」で、オーナーが管理していない状態
ということです。
この分析①から得たノウハウが下記のノウハウ①です。
□ ノウハウ①:まずはGoogleビジネスプロフィールに「載せる」ことから始めよう
→ 登録していない、あるいは情報が空欄の店舗が少数だが存在。
{「未登録のままでは、検索結果にも出てこない」→「未登録では、検索結果にすら表示されないことがある」}
【重要度★★★★★】
このように本書では、分析結果→ノウハウの順に記載しています。
今活躍されているスポーツジム105件のデータを分析した結果、抽出出来たノウハウです。
□ 分析②:Googleビジネスプロフィール写真数と投稿傾向
→ 105ジム中、Googleビジネスプロフィールに写真を掲載していた店舗は92%。
平均の写真枚数は「20〜60枚程度」。
特に「マシンの設置状況」「店内の広さや清潔感」を伝える写真が多かった。
また、定期的な投稿(週1回以上)をしているジムは全体の40%程度。
一方で、まったく投稿していない店舗も約20%あった。
(補足)
本分析の「投稿頻度に関するデータ」は、
各店舗のGoogleビジネスプロフィールページを実際に目視で確認し、
直近の投稿状況から大まかな傾向を分析した結果です。
調査時点において「週1回以上の投稿が続いている」と判断できた店舗を対象にしているため、
あくまで目視による傾向把握であり、
投稿頻度を機械的に厳密集計したものではありません。
また、店舗によっては一時的な投稿休止や集中投稿の影響を受けている場合もあります。
あらかじめご了承ください。
□ ノウハウ②:投稿・写真は“中の人”が伝わる内容で
→ 写真は店舗の「内観」「マシン設備」「外観」など、
入会を検討している人が気にする要素を押さえる。
投稿も「定休日の案内」「キャンペーン情報」「トレーニング風景」など、
リアルな運営が伝わるものが効果的。
【重要度★★★★☆】
□ 分析③:Googleビジネスプロフィールの「投稿頻度」とアクセス数の相関
→【週1回以上投稿しているジム】は、
そうでないジムに比べて【閲覧数が約1.8倍】高かった。
(補足)
本分析の「閲覧数に関するデータ」は、
店舗ごとにGoogleマップ上で公開されている閲覧数情報
(例:「このビジネスは月間○回閲覧されています」など)を目視で確認し、集計した結果です。
なお、閲覧数の表示はオーナーの設定によって非公開になっている場合もあるため、
データ取得できた店舗のみを対象とし、
週1回以上投稿している店舗とそうでない店舗の傾向を比較しています。
あくまで目視調査に基づく参考データである点をご理解ください。
□ ノウハウ③:「週1投稿」が最初の目標!
内容は短くてもOK、存在感を継続的にアピールする。
【重要度★★★★★】
□ 分析④:「営業時間」や「施設情報」の未記入率
→営業時間未記入の店舗は【全体の約19%】、
施設情報(駐車場あり・Wi-Fiあり等)が空欄の店舗は【約31%】存在。
□ ノウハウ④:「空欄は機会損失」!設定できる項目はすべて埋め、選ばれる理由を増やそう。
【重要度★★★★☆】
□ 分析⑤:クチコミ件数と新規来店数の関係
→クチコミが【20件以上】あるジムは、10件未満のジムより【新規来店数が約1.5倍】多かった。
(補足)
本分析では、Googleビジネスプロフィールに掲載されているクチコミ数を元に、
新規来店数との関連性を調べました。
具体的には、クチコミが20件以上あるジムと、
クチコミが10件未満のジムで新規来店数を比較した結果、
クチコミが20件以上あるジムは新規来店数が約1.5倍多いという傾向が見られました。
クチコミ数が多いジムは、顧客からの信頼や評価が集まりやすく、
結果として新規の来店者を引き寄せる可能性が高いことが示唆されています。
□ ノウハウ⑤:「クチコミ20件」をまず目指そう!
お礼+次回特典などでクチコミ依頼を仕組み化。
【重要度★★★★★】
□ 分析⑥:カバー写真設定とクリック率
→カバー写真を設定しているジムは、未設定のジムより【クリック率が約1.7倍】高かった。
(補足)
本分析では、各ジムのGoogleビジネスプロフィールに設定されているカバー写真の有無と、
クリック率(Googleビジネスプロフィールページでのクリック数)との関連を調査しました。
具体的には、提供されたエクセルデータに基づき、各ジムのGoogleビジネスプロフィールページを確認し、
カバー写真が設定されているジムと未設定のジムを比較しました。
その結果、カバー写真を設定しているジムは、
未設定のジムに比べてクリック率が約1.7倍高いという傾向が見られました。
カバー写真は、ジムの魅力を視覚的に引き出し、
検索結果からのクリック数を増加させる要素であると考えられます。
□ ノウハウ⑥:「入口写真」や「内装全体」の写真をカバーに設定し、第一印象をアップ!
【重要度★★★★☆】
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