150円のリンゴより200円のリンゴを売る方法

今日は、「買う理由になる情報」を付け加えることで
値段が高いものを売ることができるという話です。

突然ですが、あなたはスーパーにリンゴを買いに来ました。

そのスーパーの果物売り場には、
似たようなリンゴが2種類並んでいます。

1つ目は150円、2つ目は200円

買うとしたらどっちですか?

これだけの情報だと、150円のリンゴですよね。

商品名と値段しか書いていないなら
ほとんどの人が150円のリンゴを買うでしょう。

しかし・・・・

200円のリンゴを半分に割って展示して、
その横のPOP(普通の紙)に「こちらのリンゴは蜜がたっぷり入っています!」と書いてあったらどうですか?

「こんなに蜜がいっぱい入っているならこっちを買おう。」

「最近こういう蜜入りリンゴたべてないよなあ。美味しそう!」

ってなって200円リンゴを買うお客さんも増えてくるでしょう。

さらに「蜜入りのリンゴって意外に少ないですよね。」とか
「デパートの贈答品とかでしかお目にかかれないといえば大げさでしょうか?
とにかく手に入りにくい印象があります。そんな蜜入りリンゴをご賞味くださいませ」
などと付け加えたらさらに売れます。

このようにお客さんの「買う理由」を付け加えるだけで、
値段が高いから売れないと思い込んでいた商品が売れるようになります。

ただ「商品名+価格」を書いただけの”メーカー発注用の型番的な情報”ではなくて、
「買う動機」となる情報を付け加えてみてください。
全然売上変わってきますし、狙い通りお客さんが買ってくれるので、
楽しくなってきますから。

 

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